配当がない。それでも金を持つ理由
地金を置いても、配当は届かない。金そのものが利息を生むわけでもない。それでも惹かれるなら、自分は何を求めて金を持つのかを、先にはっきりさせたい。
01 収入を生む道具とは分けて考える
毎月の支払いに使うお金を作りたいのか、現物を持ちたいのか。目的が違えば評価の物差しも違う。地金を持つことに収入源の役割まで期待してしまうと、保有中の費用や売却の必要性を見落としやすい。
02 何も届かない期間に、何をするか
価格の通知を追い続けるのか、保管状態と書類を定期的に確かめるのか。金を持つ暮らしを想像してみる。後者の静けさに価値を感じるなら、その感覚を保有の理由として書き留める。これは利益の計算とは別の編集上の見方だ。
03 好きな資産にも費用はある
保管、保険、売買の費用は条件次第で生じる。「配当がなくてもよい」と「費用を見なくてよい」は違う。購入金額だけでなく、持ち続ける間に何を払う可能性があるかまで確認してから選ぶ。
よくある質問
金関連の商品もすべて配当がない?
地金そのものと金融商品は区別する。商品ごとの分配や費用は公式資料で確認する。